ハッカー日本一大会

ハッカー日本一を目指し、コンピューターへの不正アクセスを防ぐ知識や技術を競うコンテスト「CTF」が18日、福岡県飯塚市の九州工業大情報工学部で始まった。

 県内外から7チーム計31人が参加し、19日まで、暗号解読などに挑戦する。

 CTFは「キャプチャー・ザ・フラッグ(旗取りゲーム)」の意味。ハッカーは本来、コンピューター技術などに精通した人物を指し、海外では若手発掘のため、CTFが盛んに行われている。一方、日本ではハッカーが不正行為をする人と誤解され、CTFもほとんど開かれていない。

 大会実行委によると、今後、国内各地でCTFを開き、上位者が競う全国大会を2年以内に開く予定。「全国大会開催を視野に入れたCTFは国内初」としている。同大3年中園亜由美さん(21)は「高度な知識や技術の習得につながる。大会を通じ、ハッキングへの負のイメージも払拭できるはず」と話していた。

ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120218-OYT1T00639.htm

>これからの時代こういった人材が必ず役に立ちます。